カテゴリー「山梨ことぶき勧学院」の75件の記事

2009年度生涯学習ホーラム「高度情報化の光と影」

2010年1月30日(土)
<2009年度生涯学習ホーラム「高度情報化の光と影」>
・午後1時~4時半まで山梨学院大学で開かれた。ことぶき勧学院の課外講義単位が不足していて進級できないので単位取得と情報化社会の弊害に関心があったので参加した。
Photo_3・山梨学院大学構内に初めて入ったが、真新しい教室と広いキャンパスには外国語が飛び交っていて驚きました。
 フォーラムは内容が濃く、情報化社会の光と影を鮮明にしてくれました。特に影の部分を系統立てて問題視し、市民生活を進めていくうえでの知識格差を大きく取り上げていました。
・基調報告は佐藤佳広・武蔵野大学教授が、パネラーは座間直壯・NPO共同保存図書館多磨理事長、大西かや・UTYテレビ山梨アナウンサー、萩原智子・山梨県PTA協議会監事、アドバイザーは青山貴子・山梨学院大学教授が、コーディネーターは永井健夫の各氏が勤めました。
【基調報告から参考になったこと】
1、2000年の逆転現象 「①アナログ→デジタル ②固定電話→移動電話 ③TV出荷量→PC出荷量」
2、ITの恐るべき普及スピード 「20世紀最後のお化け」
3、年齢別のIT事情 「若年層ほどITに慣れ親しむ一方でITに付いていけない年齢層が生まれ二層化」
4、技術の宿命:光と影 「それ自体は中立だが使われ方で有益な面と有害な面が出る」
5、不可逆的技術社会 「技術の進歩で発生する、多くの問題を解決しながら社会進歩を進め、技術の恩恵を享受して行かなければならない」
6、IT技術の光 「個人個人が情報力を持ったこと ①資金力と組織力からの解放、②時間や場所の制約からの解放 ③専門知識、特殊技術からの解放」
7、残った言葉 「利便性と同程度の危険性があることを認識すべし」「個人情報の開示には注意」「リスクを理解し、賢く使え」「今まで無事だったのは、運が良かったのだ」「世の中には善人も悪人もいる」「「知識を持たずに、知らなかったでは済まされない」「法律は被害者が発生してから作られる」「個人のモラル意識向上をせよ、業界は対策期間が多くある」「教育機関の責任大なり。しかし教員がPCやNetを使えない」「あれば便利 なくても困らない。―――市場関係者から見ると、利便性を最大限アピールする。―――消費者としての利便性を自ら求める力はどこから出るのか」「無知を自己責任といってよいのか」
【座間直壯パネラーから参考になったこと】
「IT技術の進展で読書離れが進んでいる」「図書館の蔵書が軽視されている」「地域の文化発心基地の役割が果たせなくなっている」「物理的量的なものをデータベース化―――モノそのものとして本と情報としての本」「図書館は地域保障機関、社会的自由を見えるように」
【萩原智子パネラーから参考になったこと】
1、 山梨県PTA協議会・企画委員会が行った「家庭教育(モラル)について、保護者の意識調査から」の調査結果を示した。
2、 中学生、高校生の中で「おやすみメール」が流行していて、深夜2時ころまでメールのやり取りをしている。―――ゆっくり休めない状況―――この輪から外れることは孤立すること」
3、 情報モラルの保持は家庭で守る。親が生身の人間として子供のガード役を果たそう。
【大西かやパネラーから参考になったこと】
1、 テレビが社会に浸透した時に、教育上の問題から悪者視された。
2、 IT機器の普及とオン・デマンドやUチューブなどによりテレビ視聴率の低下がみられ、民放各社の経営が苦しくなっている。
3、 UTY独自の番組作成量は少なくて、放送の大半は中央キー局の再放送であり、それは視聴率が高い番組になる。
4、 山梨県内テレビ受像機の地デジ化率は、57.3%で都道府県47位。
【青山貴子アドバイザーは】
 基調報告と各パネラーの発言に対して、参加者の理解が深まるように的確な指摘がされた。この人はすごい人です。上記の私が参考になったことの大半は、この青山さんの指摘によるものです。

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山梨ことぶき勧学院大学院講座受講&パソコン教室&新年会

2010年1月29日(金)
<山梨ことぶき勧学院大学院講座受講&パソコン教室&新年会>
・今日は講座、PC教室、そして教室の泊まり込み新年会と忙しい。
・講座は、「未来社会とエネルギー」で山梨大学教授の島崎洋一さんです。講義内容は、1、エネルギーとは、2、新エネルギー、3、省エネルギー(身近なエコ活動)の3点に渡って話されました。
【記録すべき項目は】
★甲府市の年平均気温の推移
★CO2ゼロやまなし
 2009年4月施行の温暖化対策条例
★電気自動車のQ&A
★山梨県の電力需給
★衣の省エネ
 CoolBiz & WarmBizの工夫
★新「三種の神器」
 1950年代:白黒テレビ+洗濯機+冷蔵庫
 1960年代:カラーテレビ+クーラ+自動車
 今:太陽光発電+省エネ家電+エコカー
★身近な温暖化対策
 CO2排出量=CO2排出量÷電気量×電気量÷使用時間×使用時間
★家中川(かちゅうがわ)小水力市民発電所「電気くん」
 北杜市村山六ケ村堰水力発電所「クリーンでんでん」
【感想】
・講義全体が経済産業省と資源エネルギー庁の内容だったこと。したがって温暖化対策の重点が消費者にだけ向けられていて、最大のCO2排出源の産業界への対策が論じられなかった。
・島崎教授が乗車してきた車がエコカーだったこと。後日時間があったならエコカーへの試乗を検討してみると話してこと。期待しています。

・今日第二の行事パソコン教室は、PCでカレンダーを作ることです。
前回同様に、講師がNet上からフリーソフトをダウンロードしていたものを各自のPCにインストールして、このソフトを使って課題に取り組みました。ところが各自が使っているPCへのインストール段階でつまずいてしまい、十分な練習を出来ないうちに時間が来てしまいました。
・ここ2~3回の教室では参加者からの不満の声が聞こえてきました。

・今日の第三の行事「新年会」は石和温泉にあるホテル富士(http://www.hotel-fuji.jp/)で、16時にチェックイン後にそれぞれが入浴と休憩をとり、18時から始まりました。
・班別に余興を出したり、ゲーム、カラオケで終了したのが何と21時30分。ホテルマンが部屋の外で終了を待っていました。部屋に戻って23時ころには爆睡しました。翌日の話では、女性たちは大変な盛り上がりで深夜2時ころまで楽しんでいたとか。おじさんたちはダメです。

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山梨ことぶき勧学院大学院講座受講

2009年11月20日(金)
<山梨ことぶき勧学院大学院講座受講>
・「くらしと環境」高橋智子先生の講座第2回目は、環境放射能の実態、身の回りの放射能・放射線です。
1)理解するために用語の定義を私なりにまとめると
 放射能:放射線を出す能力。放射能の強さをBq(ベクレル)で表す。1Bg=1秒間に1回の放射線発射。
 放射線:天然放射性物質や人口放射線物質が放射性崩壊(核反応・核分裂・原子炉・原爆)を起こして発する光線の一種。α線・β線・γ線・中性子線・粒子線(X線・宇宙線)など。放射性物質が発する放射線量を照射線量(クーロン/Kg)で表す。
 シーベルト(Sv):人が受けた放射線影響の度合いを表す単位。
 線量当量:吸収線量に線質係数(生体への照射効果を示す因子)を乗じたもの。
1_4 人工放射性核種:核実験により生成され放出された放射性核種や原子力発電所など産業利用で生成した放射性核種。
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 天然放射性核種:地球創成期から主に地殻中に存在する放射性核種
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 誘導天然放射性核種:宇宙線との核反応で生成された放射性核種


2)自然・人口放射線源からの年間線量(単位:ミリシーベルト)
       注:かつての自然放射線量は1.00だった。
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3)まとめ
・1895年にレントゲンがX線を発見したのち、X線の有効性が評価されるようになったのが1910年代末。以来X線診断学の発展が現在まで続けられている。
・1900年にP.Curieがラジウムの放射線利用を発見。1907年ころにラジウム管が登場して医療に盛んに使われる
・1928年の第2回国債放射線医学会議で国際X線ラジウム防護委員会」を組織。
・1944年の原爆投下以後多くの核実験が行われてきた。さらに1996年のチェルノブイリ原発事故や1999年のJCO臨界事故が起きた。この間に原発事故は頻繁に発生していた。
・放射線は太古から存在してきたが、近年宇宙からの放射線と食物摂取によって受ける放射線量は増加していて、日本においてはかっては1ミリシーベルトだったものが1.48 ミリシーベルトになった。さらに日本は医療被ばく量が2.25ミリシーベルトと異常に高い数値を示している。
・山梨県の土壌中の放射能測定地(2005年度年間平均値)は次の数値を示している。(測定地:北杜市)
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・キューリー夫人について:第1次世界大戦時にレントゲン車を作り、戦地に赴き、傷を負った兵士の治療にあたった。初のノーベル賞を受けた。フランスのパンテオン美地に納められていた遺骨を調べたら、キューリー夫人は現在の原発労働者が受ける放射線量と同程度の放射線を受けていた。
・100年前、放射線利用の期待が高まるとともに、放射線が人体に及ぼす障害事例が明らかになり、放射線被ばく量が問題視されるようになった。
・大丈夫論=“許容範囲内に収まっている”は、安全性を完全に保障するものではない。さらには、日常生活における被放射線量の確定は明確になっていない。
・放射線物質はなくならない。このことは、自然界での放射性物質の循環を考慮した対策を考える必要がある。
・現在、約7万人の労働者が原子力関連の仕事に着いている。
・原発からの廃棄物搬出等は、日常的に一般道路を使って行われていて、高速道路での走行速度は時速60Kだったが、今は80Kで走行している。標示は車両の後ろなどに付けられていたが、今は車両の上部に付けられているので一般には判別がつかなくなっている。
・地球上に存在する放射性物質の影響を生物が受けて突然変異が起こると考えられている。これは生物の進化の源であり、ここでいう放射性物質は天然放射性物質といわれていて許容されるものだ。原発で発生する放射性物質を地球上に広めることは、長い人類史上許されるのか。日本列島の平均的な自然放射線量は、0.99シーベルトであり、約200万年間この値の放射線の影響を受けてきた。
・エネルギーと環境の関連から、原発が許されているのが現実
・日本は原発技術をフランスから導入した。そのフランスの規制基準値は日本の100倍の緩さで。このことがフランス国民に明らかになった時フランス国内で大問題になった。つまり規制基準値を100分の1に強めそれに適合することが困難になっている。
台地に含まれていた放射性物質が放射する放射線量は0.99ミリシーベルトだったが、現在は1.48ミリシーベルトに増加した
・環境放射線データベースのホームページは:http://www.bousai.ne.jp/vis/index.php

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山梨県ことぶき勧学院・大学院

2009年10月30日(金)
<山梨県ことぶき勧学院・大学院>
・「くらしと環境」第五回講座で、講師は山梨大学システム循環工学教授の高橋とも子先生です。内容は、「原子力エネルギーの起源」です。先生は原子力学が専門です。
★最初に科学者と政治のかかわりについて説明がありました。
1939/ 8/ 2 アインシュタインの手紙
1939/ 9/ 1 ドイツ軍ポーランド侵攻
1939/12/19 ウラン核分裂発見
1940/ 9/27 日独伊三国同盟
1941/10/ 9  ルーズベルト原爆開発計画を決定
1941/12/ 7  日本軍真珠湾を奇襲
1942/ 6/18  マンハッタン計画開始
1943/ 9/ 8  イタリア無条件降伏
1945/ 1/16  プルトニュウム分離工程開始
1945/ 2/ 4  ヤルタ会談開催
1945/ 4/ 1  米軍沖縄に上陸
1945/ 5/ 7  ドイツ無条件降伏
1945/ 6/ 1  日本への原爆投下を勧告
1945/ 7/16  初の原爆実験成功
1945/ 7/17  原爆投下反対を請願
1945/ 7/17  ポツダム会談
1945/ 8/ 8  広島へ原爆投下
1945/ 8/ 8  ソ連参戦
★核兵器開発から使用まで
●【日本への原爆投下決定・1943年5月5日軍事政策委員会 政策会議】
 最初の爆弾の投下地点について意見交換。その中身は次のような内容であった。「最適の投下地点はトラック港に集結している日本艦隊。スターアー将軍が東京を挙げたが、爆弾が爆発しなかった場合、簡単に回収できないほど十分な水深のある海域に投下するように場所を選んで投下すべきだと、との意見があった。日本人が選ばれたのは、彼らがドイツと比較して、この爆弾から知識を得る公算は少ないとみられるからである」。
●【フランク報告・1945年6月11日】
 レオ・シラードをはじめとするマンハッタン計画の科学者たちは原子爆弾製造はドイツの脅威に対抗するためのものだと考えていた。それゆえ、最初に警告や降伏する機会も与えずに、日本に原爆攻撃を行うことは、「国際世論における、…われわれの道徳的立場を弱める」だろうと予測した。これはソ連にたいしても同様で、何の予告もなしに原子爆弾を使用することは、終戦後、ソ連との間で歯止めの利かない核兵器戦争が展開される確率を増すだけではないか、という懸念を抱いていた。
●シカゴの科学者グループは報告書を書いて、とリーマン大統領あての嘆願書を送付し、大統領顧問であり大統領が指名した国務長官であるジェームズ・バーンに働きかけることにした。しかし、バーンズ国務長官やグローブズ将軍、オッペンハイマー博士などが、こうした科学者たちの働き掛けを妨害したため、大統領は、原子爆弾使用前にその嘆願書を受け取る事はなかった。

★核兵器使用後のアメリカ
 広島上空で炸裂した原子爆弾について、ニューヨークタイムツズなどの報道から、原子力・特に原子爆弾についてのアメリカの考え方を解説しました。
●【1945年8月7日付ニューヨークタイムズ社説】「広島に投下された原爆は、道徳的な意味で言えば、世界にその警告を鳴り響かせたものであろう。・・・。今日政府が発表した声明は、われわれに一つの想わざる当惑をもたらした。このような兵器の出現した今日、人類は科学面ばかりか政治思想の上でも革命的な変化を達成しなければ、文明さらには人間の文化は生き残り得ないであろうという思いである」と、原子爆弾という強力な兵器の出現に警告を発していました。
●【1945年8月7日付イギリス・タイムズ掲載のワシントン特派員通信】「実際のところ日本の敗北は原爆の投下以前から確実であった。原爆の投下はその不可避的状況を早めるにすぎない。それより、いまだ明確でないのは、この核兵器のさらに広範な恐るべき威力であろう。おそらく人間の破壊能力は無限に拡大されるであろう。昨日投下された原爆が含意しているのは、もはや再度の戦争は、あらゆる通常の人々の生活をも破壊するであろうという警告である」と同様の警告を発していました。
●【1945年8月9日付ニューヨークタイムズ社説】「広島を覆った巨大な爆発と噴煙、そして横たわった多くの死者のヴェールの彼方に、原子力が破壊的目的よりも有益な目的に将来使われるであろうと想像しうる多くの魅惑的な分野がある、・・・。産業と明日の日常生活に、核分裂のもたらす力が与えるであろう未来が・・・輝かしいものであることを推定することは、決して幻想的ではない」と、原子爆弾投下からわずか3日後には肯定的な論調に変化した。

★日本の原爆開発
●日本陸軍による「二号計画」
1940年(S15)理化学研究所の仁科芳雄博士が安田武雄陸軍航空技術研究所長にたいして「ウラン爆弾」の研究を進言
1941年(S16)日本陸軍は理化学研究所に原子爆弾の開発を委託
1943年(S18)1月 同研究所の仁科博士を中心に開始
1944年(S19)3月 同研究所内に熱拡散塔が完成し、濃縮実験開始
1945年(S20)5月15日 アメリカ軍による空襲で熱拡散塔が焼失
        *熱拡散塔:天然ウラン中のウラン235を熱拡散法で濃縮するもの
●日本海軍による「F計画」
1941年(S16)5月 京都帝国大学理学部教授の荒勝文策に原子核反応による爆弾の開発を依頼
1942年(S17)核物理応用研究委員会を設置

★原子力の平和利用
・原子核戦争の危機
 1948年 夏 ソ連原爆実験
 1050年6月 朝鮮戦争(~1953年7月)
・原爆の脅威と保有量
 1947年1月 米AEC活動開始「広島・長崎型の改良、破壊力の増大」
 1948年4・5月 オペレーション・カンダーストン
         -核爆発探知システムのテスト
         -改良原爆(プルとニューム長崎型の6倍の威力)初実験
 1949年  原子力潜水艦の開発開始(55年ノーチラス号就航)
 1950年  トルーマン大統領「水爆開発命令」(54年実験成功) Photo_2
 1951年  「25倍の原爆」実験
 1952年  戦術核兵器の開発「核兵器家族による全軍核武装化の推進」
・核兵器の米独占体制の崩壊
 1953年8月 ソ連水爆実験成功
・核防衛体制の限界
・国連軍縮決議案の採択
 1946年6月 国際原子力委員会(IAEC)第1回会合
       アメリカ:バルーク案(機密主義) ソ連:グロムイコ案(原爆即時禁止)
 1946年12月 IAEAバルーク案採択
 1947年11月 ソ連外相「原爆の秘密はすでになくなっている」と言明
 1948年5月 IAEAの討議中止
 1954年   ダレス国務長官「大量核報復戦略」を発表
・原子力材料の平和利用 米IAEAのウラン精鉱買い上げ量
  1943~47年会計年度 11,600トン(U235換算 38トン)
  1948~56年会計年度 38,600トン(U235換算 127トン)
  1960会計年度    34,400トン(U235換算 113トン)
・核分裂物質の国際管理案の提案
  アメリカが提供を申し出たU235の量はわずか100kgで、この量は1954年度の米AECウラン買い上げ量:約4600トンの200分の1以下
★【IAEAが認める核保有国】
 アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の5カ国だけ。これは、国連常任理事国に相当している。
★【日本が保有するプルとニューム】
 2008年末時点で約31.8トン(前年比+0.6トン)
  国内処理保有量 約 6.6トン
  英国処理量   約11.3トン
  仏国処理量   約13.8トン
★ウラン235の1gは10の23乗のウラン原子に相当する。1個のウラン原子の核分裂で放出されるエネルギーは水1gを温めることができない。10の23乗のウラン原子が連鎖的に核分裂をすることで大きなエネルギーを放出する。
●科学者と政治の関係が何となく理解できました。物理学においては特に重要視されているようです。

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山梨県ことぶき勧学院・大学院、第23回勧学院祭

2009年10月22日(木)
<山梨県ことぶき勧学院・大学院、第23回勧学院祭>
・第23回勧学院祭が山梨県立県民文化ホールで開かれました。
・昨年まで在学していた中巨摩学園時には2年続けて手話ダンスを舞台で演じましたが、大学院生になると舞台観賞に専念するようで、1日中椅子に座っていました。
・県下の9学園がこの日のために練習を積み重ねてきた内容豊かな舞台発表で、感心してしまいました。特に、東八代学園の音楽構成劇は、地域の民話を題材にした創作8曲をみごとに歌いきっていて感動しました。これはどこに出てもきっと大きな感動を聴衆に与えることでしょう。
Photo・舞台発表のあとに甲府湯田高校音楽科の生徒がピアノ、ヴァイオリン、フルートなどの演奏と同校卒業生の声楽家西川恵里香さんの独唱がありました。これもまた素晴らしい出来で静かなひと時を過ごせました。甲府湯田高校音楽科のHPです。

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東電柏崎狩羽原発見学

2009年9月25日(金)
<東電柏崎狩羽原発見学>
・山梨ことぶき勧学院・大学院「現地研修」で、東京電力柏崎狩羽原子力発電所へ行きました。渡された「現地研修」栞に書かれている目的は、「現在、地球環境問題が深刻さを増すなかでCO2削減が強く求められており、エネルギー問題への関心が一層強まりつつある。この分野における技術革新は、地球環境問題の救世主となると思われる。
 こうした中で、わが国においては、安定的エネルギー源として、再び原子力エネルギーに期待しようとする動きが高まりつつある。
 この研修では、環境問題の中における電子力エネルギーの在り方とともに、技術上の課題などについても考える手立てとしたい。また何よりも学生相互の交流と親睦を深め「年輪」に向けた基礎作りに役立てたい」です。
・朝6:45に学園駐車場に集合して7:00に出発。引率は講座の講師をしてくださる山梨大学教授・小宮山政晴先生と事務局員の瀧田二三雄先生、それに付添看護士の菊池 薫さんです。原発施設内見学のためセキュリティーが厳しく守られていて、バス乗車時に写真付公的証明書(自動車運転免許証など)の提示を求められました。
・途中2か所のサービスエリヤで休憩して11時過ぎに柏崎市内に着き「マリンワールド」にある海洋というレストランで昼食をとりました。近くに若いカップルが訪れる恋人岬という名所があるので、昼食後に訪ねました。
パンフレットによると、「恋人たちの恋愛成就スポットとして知られ、設置されている柵に二人でカギを付けると、将来幸せに結ばれるといわれています」とあります。たくさんのカギが誓いの言葉を書いたハート形のカードとともに柵に付けられていました。
Photo・最初に訪れた原子力館で見学者を2班に分けて、原発建屋の強度や非常時の防護設備、原子炉本体のミニチュアで原子炉の構造を説明してくれました。ここは原発構外にありました。
・バスで原発構内へ入り7基の原発建屋を外から見学しました。先の地震被害復旧作業が行われていて、7機が運転再開するのはまだ先のようです。地震では、原発建屋以外の被害がすごかったようです。この広大な敷地内では火災が発生することは想定されていなかったようで、消防体制はなかったとのこと。地震後に消防体制を整えたといっていました。そのほか、原発建屋以外の耐震強度は一般の基準だったことも話してくれました。
・原発の危険性があれほど叫ばれていたのに、対応というか考え方の基本がずれているというか、果たして運転再開以後、安全性が保たれるのか心配になりました。
・見学後は、甲府に向かってただひたすら走り続け、7時ころに学園に着きました。

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山梨ことぶき勧学院大学院

book2009年9月18日(金)
<山梨ことぶき勧学院大学院>
・暮らしと環境コース第4週は、「再生可能エネルギー・代替エネルギーとしての可能性」で山梨大学大学院教授の小宮山政晴さんがスライドを使って講義をしました。
・再生可能エネルギーとしては、太陽光(発電)28%、太陽光(熱)2.2%、バイオマス8.4%、水力(大規模)5.9%、水力(小水力)4.9%、地熱1,1%、風力0.8%、波力0.6%、総計52%。これは、換算値だが現在使用エネルギーの1/2が賄えることになる。残りの1/2をどうするかが今後の課題。
・世界の一次エネルギー消費量が3.6×10J(20乗)だが、地表に降り注いでいる太陽エネルギーの0.01%にすぎない。
・小宮山教授がインドで開かれた国際会議に出席した時、「コメがなぜ余るのか」と質問され説明したが「感覚的に理解できない」と、また「食用油をなぜ捨てるのか」と質問されこれも説明したが理解を得ることができなかったと、日本の生活習慣を改めて見直すきっかけになったエピソードを話してくれました。
・エネルギーの有効利用で日本は先進国だったが、現在は諸外国から相当な遅れをとっていることが判りました。
Town03   
・8月30日の総選挙で民主党政権が誕生し鳩山総理大臣が、温室効果ガス排出量を2020年までに25%削減すると説明しました。これに産業界が「経済成長を妨げる」「家計負担が増える」などと反対しています。
環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さんは次のように言っています。
「産業界は負担がとてつもなく大きいかのようにいますが、極めて悪質な脅しにすぎません。20年までに25%削減する対策で国内総生産(GDP)が17兆円減ると言われれば、ほとんどの人は現時点から17兆円減ると思うでしょう。しかし、それは温暖化対策を何もとらなかった場合と比較して、20年時点で17兆円減ると言っているにすぎません。25%削減する場合でも、20年時点でのGDPは97兆円も増えると推定されています」と。さらに「家計負担が年36万円というのも同様です。それは、何もしなかった場合と比べて可処分所得が36万円減るということであって、現時点から比較すると可処分所得は76万円増加します。そういう前提をすっとばして、わざと誤解させるように、GDPが減る、家計の負担が増えるぞと言っているのです。」
「経済的な競争力と環境規制は、規制が厳しければ厳しいほど競争力は強まるという相関関係にあります。温暖化対策にルーズなほうが経済成長するなどというのは全くナンセンスです。日本はエネルギー対策と温暖化対策が非常に遅れ、経済の牽引車となってきた自動車や家電も急速に競争力を失いつつあります。太陽光発電にしても風力発電にしても、もとは日本の得意分野だったのに、エネルギー政策の失敗によって世界についていけなくなっている」と。
   --------------------------
・日本の産業界は困りものですね。
・NHKや新聞などでは、産業界の発表をそのまま報道していました。産業界のマスコミ操作なのかマスコミ自身の不徳なのか定かでないけど、温室効果ガス排出規制は是非実施すべきです。

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山梨ことぶき勧学院・大学院

2009年8月19日(木)
<山梨ことぶき勧学院・大学院>
・第2回中央ふれあい行事・講演会&異世代交流が山梨県立県民文化ホールで午後1時半から開かれました。
・受付担当に指名されたので12時半にホールン到着し、配布資料と受付名簿を用意しクラスメイトの到着を待ちました。1時ころにはみんな到着し、中巨摩学園時代のクラスメイトの顔もちらほら見受けられてました。
・講演は、教育評論家・尼崎お笑い奉仕軍団 団長の田中くにおさんが、「笑いは健康のもと~笑う街には福来たる・生きた言葉で心のふれあい~」でした。
・田中さんの最初の話は、「はるばる大阪から山梨県に来たのに、オーデコロンの香りじゃなくてトクホンの香りがするホールに来てしまいました」―――いっぺんに会場内が笑いと和やかさに包まれてしまいました。さすがです。以後、日常生活を題材に風刺と笑いをこめて話されました。感心したのが新聞記事を拡大コピーして提示しながら笑いと風刺を利かせていることでした。
・異世代交流は、甲斐市立敷島南小学校吹奏楽部の演奏で、曲目は①日本のうた集より、②川の流れのように、③愛するあなたへ、④ハッピースイング!ハッピージャズ!2009の4曲でした。
・孫に当たる何代の小学生が飾りっけなく無心に吹き鳴らす音楽に感動しました。
~2009年8月2日 第49回山梨県吹奏楽コンクール~
甲斐市敷島吹奏楽団・金賞受賞・西関東大会出場!

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山梨ことぶき勧学院大学院・自主奉仕活動

2009年8月8日(土)
<山梨ことぶき勧学院大学院・自主奉仕活動>
Img069<・自主奉仕活動で「富士山環境美化前期クリーン作戦2009」に参加しました。
・これは、「富士山をきれいにする会」(事務局:山梨文化会館内、Tel:055-231-3106)が年2回おこなっている活動で、私たち大学院生が“くらしと環境”コースで学んでいるので、自主奉仕活動としては最適なことと学級長が提案して実現しました。
Img070・当日は、甲府駅北口にある山梨文化会館前に6時30分に集合、主催者が用意したバスで富士河口湖町にある県立富士ビジターセンタに8時ころに到着。同所で8:30から出発式。主催者発表によると、参加者が毎年増加していて今年は1800人になったそうです。再びバスで富士山5合目に向かいました。
・富士山5合目は登山者と行楽客でごった返していて、よそ見をしていると学友とはぐれそうなくらい混雑していました。たすき掛けでゴミ袋を持ってロータリー周辺を仲間と連れ添って歩き、ゴミ拾いをしました。
・夕方前には甲府の出発場所に帰りました。
・富士山はこうして美観が保たれているようですが、人が入り込めないようなところには、ペットボトルや空き缶などがたくさん捨てられているそうで、富士山全体をきれいにするのはなかなか難しそうです。
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山梨ことぶき勧学院・大学院

2009年7月17日(金)
<山梨ことぶき勧学院・大学院>
・化石エネルギー ―成り立ち・特徴・用途―
・講師:山梨大学・大学院、医学工業総合研究部持続社会形成工学専攻の小宮山政晴さんです
・現在(2007年)のエネルギー使用比率は、石炭・29%、石油・36%、天然ガス・23%、水力・7%、原子力・6%となっている。日本のエネルギー消費は60年代の高度成長期に急激に増加した。
・石炭―――植物の遺体(倒木など)。通常は菌類や微生物により分解されるが、湿地帯島では分解されない⇒泥炭。石炭は基本的に木である。数億年かけて泥炭→褐炭→瀝青炭→無煙炭と変化する。特徴と欠点は、①発熱量(単位重量当たり)が石油系燃料より小さい。②固体であるため、採掘・運搬・貯蔵に際して液体の石油よりも手間がかかる。③不純物が多い(特に硫黄が0.4~5%含まれている)。④他の燃料に比べて煤塵発生が多い。⑤二酸化炭素排出量が他の燃料よりも多い。
・石油―――海中の生物の遺骸が液状に分解されたもの。特徴は、①高エネルギー密度(体積当たり)。②液体であるため採掘・貯蔵・輸送が容易。③用途の広さ(ガソリン、経由、重油、化学原料etc)。④大量生産が可能。⑤低生産コスト(ミネラルウォーターより安い)。消費割合は、熱源に40%、動力源に40%、原料その他に20%。
・天然ガス―――ガス田ガス(遊離型ガス鉱床、乾燥ガス)は、メタン85~95%(→LNG)が含まれ、主にアメリカとロシアで採掘されている。油田ガス(石油系天然ガス、湿性ガス)は、C1~ガソリン留分(→LPG)が含まれ、主に中東で採掘されている。炭田ガス(炭層ガス)は、ほぼメタンで構成されている。
・非在来型エネルギー資源は、①石油系で、オイルサンド(埋蔵量1,3兆bbl)、オイルシェール(埋蔵量3,6兆bbl)、オリノコタール(埋蔵量1,0兆bbl)、天然ガス随伴NGL(在来型石油と合わせて約280年分)。②天然ガスで、コールベットメタン、メタンハイドレード(埋蔵量404兆㎥。
・南アフリカのSASOL社は、第二次世界大戦中にドイツが技術開発した合成ガス製造プラントとフィッシャー・トロプシュ合成プラントを稼働させて、石炭から石油と合成ガスを生産している。
★合成ガス製造(水蒸気改質)
 石炭(C)+ 水(H2O)→水素(H2)+ 一酸化炭素(CO)
★フィッシャー・トロプシュ合成(合成石油GTL)
 水素(H2)+ 一酸化炭素(CO)→ 炭化水素(CxHy)+ H2O
【感想】エネルギーの枯渇問題はそんなに心配する必要はないように思える。気がかりなのは、1800年代の産業革命以後に急増しているCO2である。

<パソコン教室>
・午後にパソコンクラブの教室が開かれました。
・2回目になるが、ワードの立ち上げをして終りです。この間2時間講師の話を聞くだけでつまらない。

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