山梨ことぶき勧学院・大学院
2009年6月19日(木)
<山梨ことぶき勧学院・大学院>
・講座第2回目は「地域と環境―地球と生命、ヒトの歴史」。講師は前回と同じ御園生さんです。
・大宇宙に浮かぶ地球は外部からエネルギーを受けると同時に放出している(エネルギーの開放性)が物質の出入りはしない(物質的閉鎖性)。
・人口、外貨準備高、車両数など数量的に測定可能なすべてのものには、カタストロフィーの特性がある。
・持続可能な循環構造(資源、生産、消費、廃棄物、分解・再生、資源、生産という環)をもつ生態系対して、人間社会は循環構造になっていない。すなわち資源、生産、消費、廃棄物、資源、生産という流れになっている。
・環境問題での資源とは、地球が長い年月をかけてつくりだした酸素、石炭、石油などである。
・文明の生態史観では、世界3大宗教のキリスト教とイスラム教の発祥地が自然環境劣悪な地域であることに注目して、この二つの宗教が一神教文明であること、そして制御・管理志向であること(「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物すべてを支配せよ。」。「見よ、全地に生える種を持つ草と種を持つ実をつける木をすべてあなたたちに与えよう」)。さらに、自然と人間を対比した二元論に基づいた思考を持っている。総じてこの思想を「砂漠の思想」(二項対立)と定義。仏教は「森の思想」(共生)が根底にある。
・「生物共通の行動原理」は、自己の生存に役立つものをとり、害になるものを排す。使えるものは使えるだけ使うと言う環境要因を見分ける能力を持っている。これは生存の基本でもある。
・人類の「適正な群れの規模」は150~200人といわれている。現代社会は、人類が持つ適正な群れの数を大幅に超えてしまっている。
・環境問題への意識は高いが、その意識を行動に転嫁する力は弱い。
★ざっとこのような内容でした。ウーン、知らないことばかりです。勉強になりました。
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